春風の匂いに懐かしい気持ちになり、そんな時にたまたま見たアンドリュー・ワイエスの絵はとても綺麗だと思った。日経新聞の「何でもランキング」の紙面で愛の言葉がテーマだった。一位がサンテグの「向き合うことが必ずしも愛の形ではなく、同じ方向を見ることが愛である」とかそんなような言葉で、それを見て妙に納得したりした。

外へ出ると雨が降っていて、傘を差して歩いている途中、雨が雪へ変わった。北国出身だからと言って寒さに強いわけもなく、「寒い寒い」と言えば、「北海道出身なのに?」とか、野暮なこと言いやがるもんだで、めちゃめちゃ殴って、めちゃめちゃ謝って、無かったことにしてやった。
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